豊田市と民間企業の包括連携協定

3月10日、豊田市駅東側にある商業施設キタラにて、アウトドア用品のトップメーカー、スノーピーク株式会社(以下スノーピーク)、社長の山井太(とおる)氏の講演会が開催されました。
演題は、「アウトドアの最前線」です。
スノーピークが力を入れている地方創生と各地での実績事例を話されたようです。
当日は、アウトドアファンで一杯となり、残念ながら伺えませんでした。

参加された方から、講演会の画像をご提供いただきました。

画像提供:カメラの白樺 撮影者 吉村達也様(ご提供をありがとうございました)



昨年7月、豊田市は、スノーピークと包括連携協定「協働によるまちづくりパートナーシップ協定」を締結しました。
この協定の一環として、都市での新しいスタイルのアウトドアを提案していくことが目的のようです。
市内の約7割を森林が占めており、周辺の市町村合併後の豊かな自然とそこにある水辺の活性化を進めるミズベリングの推進で、同社のブランド力を生かして観光面の魅力を高める狙いのようです。
豊田市の自然環境を利用し、グランピング(グラマラスとキャンプの造語)を楽しむことを進めています。
また、豊田市は自動車産業が盛んで、プラグインハイブリッドを活かし、電力をまかなうしくみのグランピングの実証実験を、豊田スタジアム西イベント広場で行ったようです。
右側は、太田稔彦豊田市長です。


11月25日のキタラのオープン時に、見かけたトレーラーハウスのようなものが、グランピングに使われたものだったのかなと思っています。
駅前通りは、歩行者天国となり、イベントが開催されたようです。
(この日は、インド旅行のため、早朝出発の中、通りがかりにパチリです)



スノーピークが地方自治体と包括連携協定を結ぶのは、北海道帯広市に続き、二例目だということです。
豊田市と言えば、自動車だけの町のイメージでしたが、自然+自動車と共生できる町としてアピールできればいいですね。


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